上つ巻 第038帖

上つ巻 第三十八帖
7.残る者の身も一度は死ぬことあるぞ、死んでからまた生き返るぞ、三分の一の臣民になるぞ、これからがいよいよの時ざぞ。6.日本の臣民同士が食い合ひするぞ、かなわんと云うて外国へ逃げて行く者も出来るぞ。5.神にシッカリと縋(すが)りて居らんと何も分らんことになるから、早く神に縋りて居れよ、神ほど結構なものはないぞ。4.神にも善い神と悪い神とあるぞ、雨の日は雨、風の日は風といふこと分らんか、それが天地の心ぞ、天地の心を早う悟りて下されよ。3.いやならいやで他に代りの身魂があるから神は頼まんぞ、いやならやめて呉れよ。2.無理に頼まんぞ。1.神のすること一つも間違ひないのぞ、よく知らせを読んで下されよ、ひつきのか三。

読み順:2.1.4.3.6.5.7