上つ巻 第005帖

上つ巻 第五帖
月9.日1.富士とは神の山のことぞ。月8.2.神の山はみな富士(二二)といふのぞ。月7.日3.見晴らし台とは身を張らすとこぞ、身を張らすとは、身のなかを神にて張ることぞ。月6.日4.臣民の身の中に一杯に神の力を張らすことぞ。月5.日5.大庭の富士を探して見よ、神の米が出て来るから、それを大切にせよ。月4.日6.富士を開くとは心に神を満たすことぞ。月3.日7.ひむかとは神を迎えることぞ、ひむかはその使ひぞ。月2.日8.ひむかは神の使ひざから、九の道を早う開ひて呉れよ、早う伝へて呉れよ、ひむかのお役は人の病をなほして神の方へ向けさすお役ぞ、この理をよく心得て間違ひないやうに伝へて呉れよ。月1.日9.六月十四日、ひつくのか三。

読み順:月神8.7.6.5.4.3.2.1.9 日神1.2.3.4.5.6.7.8.9