至恩の巻 第007帖

至恩の巻 第007帖

根本の元の元の元の神は  から一に、二に、三に、四に、五に弥栄したのであるぞ、別天津神(ことあまつかみ)五柱と申してあろうがな、五が天であるぞ。五は数であるぞ、転じて十となるなれど、動き栄へるには  と  の神が現われねばならん、これが中を取り持つ二柱の神ぞ。