黄金の巻 第081帖

黄金の巻 第八十一帖

心に凸凹あるから幽界のものに取りつかれて、つまらんことになるのぞ。つまらんことをひろめて亡びるぞ。(一月三日)一二十

1300年前に国号を無断拝借したとみられる朝廷が政権を盗って以来、そのクーデターを阻止しようとした蘇我蝦夷を反逆者として扱い、悪として憎んだことが存在していても何ら不思議はありません。蘇我蝦夷の記録を排除してしまうことを盗用国のシンボルとして掲げて歴史に残し、元祖日の本国を蝦夷の地として服従させようとして今日まで宣伝してきました。世界のひな型の一端はこの偽国の歴史を代表するに値するためにあると思われます。世界中の征服国の実態の象徴として日本国号はシンボルであろうと思われます。

戦後最大の偽書事件として一地方新聞記者が誰かのお墨付きを得て出版した刊行物があります。その偽書なるものに書かれているものは、有史最大の偽国事件としてこれから動き出すことは容易にわかります。誰かのお墨付きが日本史における史学権威者でなければいいのですが…