日の出の巻 第022帖

日の出の巻 第22帖
左は火ぞ、右は水ざぞ、 の神と の神ぞ、日の神と月の神ざぞ、日の神許り拝んで月の神忘れてはならんぞ、人に直接(じきじき)恵み下さるのは の神、月神ぞ、ぢゃと申して日の神 疎(おろそ)かにするでないぞ、水は身を護る神さぞ、火は魂護る神ざぞ、火と水とで組み組みて人ぞ、身は水で出来てゐるぞ、火の魂入れてあるのざぞ、国土も同様ぞ。 海の御用大切ざぞ。十二月二十八日、ひつ九のか三。